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梅雨2

7月後半近くになると梅雨前線が活発化することが多い。

1.梅雨末期の大雨

断面図
  1. Js(亜熱帯ジェット気流)の下側に亜熱帯前線があるが中層(
    約500hPa)止まりで下層に達しない。
  2. 上記1より次の事がいえる
    亜熱帯前線の南側に背の高い対流雲は発達する。
    亜熱帯前線の下側では鍋の蓋の効果により対流雲は抑制される。
  3. 下層では高相当温位の暖湿気流が下層ジェットと共に梅雨前線の
    南側に流入する。
  4. Jp(寒帯前線ジェット気流)に伴う寒帯前線は西日本の下層では
    温度傾度としては緩やかである。(これが地上梅雨前線)
内容

7月終わり頃には太平洋高気圧の勢力が一段と
強まり、その西側縁辺流が南西モンスーンと共
に梅雨前線の南側へ流入する。(収束域

上記に加え、寒帯前線帯の上層トラフが強い寒
気を伴い梅雨前線に接近すると前線上に低気
圧が発生し発達する。また対流不安定となり積
乱雲の発生、集中豪雨が発生する。(下層収束
、上層寒気の流入により上昇流強化。不安定な
成層)
また、傾圧不安定が強まり、通常の温帯低気
圧に戻る。前線も温暖前線、寒冷前線となる。

2.梅雨前線と霧

  • 梅雨前線の北側海上では広範囲に霧ができやすい。

3.梅雨前線で豪雨をもたらす擾乱のスケール

  • 水平スケール − 100〜1000km
  • 時間スケール − 1〜2日

4.地上低気圧・梅雨前線と雲域・強雨域の関係

  • 一般的に地上低気圧・梅雨前線の南側に多いが梅雨前線上の
    こともある。

5.梅雨前線の位置決定

  1. 300hPa面の強風軸の南側
  2. 850hPa面の相当温位集中帯の南端の南側
  3. 気象衛星画像に見られる積乱雲を含む雲帯
  4. 850hPa面のシアーラインの南側

以上の事を検討にいれ梅雨前線の位置を決定する。


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