12年8月16日(水)天気解析
1.オホーツク海高気圧による層状性の雲と低気圧による対流性の雲
オホーツク海からの高気圧が関東地方まで垂れ下がり北日本から
関東地方にかけて北東気流による層状性の背の低い雲がかかった。
一方東シナ海からは低気圧が接近し九州地方には対流性の背の
高い雲が接近してきた。
2.天気図等による解析
(1).8/16 9:00地上天気図
- オホーツク海からの高気圧の張り出し(赤)が関東地方まで垂れ下
がり、日本の東にある台風の低気圧性循環(青)が北東気流を促進
させた。
(2).8/16 9:00 500hPa高層天気図(予想図)
- 北海道の西には+55の正渦度極大値をもつ上空の気圧の谷が
接近しつつある。
(3).8/16 9:00 500hPa高層天気図(予想図)
- 上空500hPa面には-6℃の寒気が北日本〜関東地方にかけて
おおい不安定な成層となっている。
(4).8/16 12:00
ひまわり赤外画像
- 九州地方には東シナ海の低気圧に伴う白く団魂状の背の高い
対流性の雲が接近している。
(5).8/16 12:00
ひまわり可視画像
- 九州地方には赤外画像と同様白い雲がかかっている。
- 北日本〜関東地方北部の太平洋側には白く雲がかかって
いる。前述赤外画像には雲は無いが可視画像に見られるの
で、この雲は層状性の背の低い雲といえる。
(2).考察
- 北日本から関東地方にかけての太平洋側では北東気流、
上空の気圧の谷や寒気の影響で層状性の雲が広がり、一部
で対流性の雲も発達したと思われる。
- 北東気流系の時は北日本や関東地方の太平洋側では層状性
の背の低い雲が広がるが脊梁山脈を越えられないので逆に、
日本海側では雲は少ない。(ひまわり可視画像参照)
- 東シナ海の低気圧に伴う対流性の背の高い雲が九州地方に接
近している。
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