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13年5月16日(水)、19日(土)天気解析

久美浜解析(前線通過時の吹く時と吹かない時)

久美浜が吹く時の主なパターンは(1)秋の北東風、低気圧が日本海に入った西南西〜北西の風、(2)台風くずれが日本海に入った西南西〜北西の風、(3)前線通過時の西寄りの風が考えられる。(1)、(2)は気圧傾度は大きいが、(3)はそれ程大きくはない。今回は(3)のケースであった。どちらも弱い前線が通過する旨の天気予報であったが、結果は5/16○、5/19×である。

1.850hPa風・相当温位予想図による比較

青線:高気圧性循環の風
赤線:低気圧性循環の風

(1).5/16(水) 9:00予想図(○)

・前線を解析する手法はいくつかあるが、温度傾度が小さく湿度傾度が大きい梅雨前線などはこの相当温位図には顕著に表れる。今回5/16も地上天気図で前線は顕著では無かったが、上図の相当温位図では日本海を北北東から南南西に伸びる顕著な等相当温位集中帯(前線)青線が見られる。この事は前線の北と南では湿度の違いが顕著である事を示す。つまり前線の南では湿った空気、前線の北では乾いた空気である大陸からの高気圧の押しの風があったのである。
風速は9時25KT、21時30KTの予想であった。

(2).5/19(土) 9:00予想図(×)

・若狭湾付近の20KTの風は低気圧の引きの風であり押しの風ではない。この引きの風で乗れるのは北陸方面だ。

2.地上天気図

(1)○の時

5/16(水) 9時

(2)×の時

5/19(土) 9時

3.ひまわり赤外画像

(1)○の時

5/16(水) 9時

 

4.考察

  1. 5/16はひまわりの雲域からも前線が見られた。5/19はピーカンで7.0くらいならなんとか乗れたそうだが、やはりサーマルだけでは難しいようだ。逆に言えば8.0をもっていればサーマルで遊べるゲレンデなのか?
  2. 地上天気図よりもひまわりに着目し大陸からの乾いた晴天域が南下してくる直後が良いようだ。能登半島沖に上層雲が北北東から南南西方向に伸びているがこれが通過すると晴天域の南下の目安である。

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