オホーツク海高気圧と北東気流
梅雨や秋雨シーズン以外でも、高気圧がオホーツク海に停滞したり
北海道方面を次々通り、日本の南岸には前線が停滞する事がある。
この様な気圧配置を北東気流型と呼ぶ。
1.しくみ
関東東海上の低気圧後面に吹く寒気移流の顕著な北東風は、海上
で水蒸気の補給を受け湿潤空気となり関東地方に達する。この空気
は中部山脈にせき止められて関東地方に溜まり、東北地方から垂れ
下がる局地的な高圧部を強め層雲を作り霧雨、小雨を降らせる。
低温で湿潤な気団、層状性の雲が特徴。
2.天気図パターン
- オホーツク海の高気圧循環から吹き出す寒気が三陸沖の低気圧
循環に流れ込み、北日本は寒冷な北東風(やませ)が吹きつける
流れである。
3.北東気流による降雨
- 霧雨が主で降水量は少ない。
- 陸・海・空の交通機関に影響を与えるものは霧の視程障害。
4.太平洋側と日本海側の違い
- 背の低い雲が中部山脈でせき止められ関東地方で低温。
- 背の低い雲が脊梁山脈でせき止められ日本海側まで流れてこない
ので日本海側では雲は少ない。
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