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霧は地上に発生した雲である。
発生要因は湿った空気の温度が露点まで下がるか、空気が飽和するまで水蒸気が加
えられたか、また同時にこれらが起こったかである。

種類 内容
放射霧 よく晴れた風の弱い夜は地表面は赤外放射により良く冷え、それに接した空気の温度も
下がり霧が発生する。冷気は密度が大きく盆地にたまりやすい為、盆地でよく発生する。
それでは曇り空の風の強い夜は何故発生しにくいのか?
地球は黒体(よく吸収し、その分だけ放射する)なので、日中晴れた太陽から十分吸収す
るとその分だけ夜間放射する。また雲があると逆に雲から放射を受けてしまうのである。
風が強いと地上付近の冷たい空気とその上の冷えていない空気が混合してしまう為、気
温の下がり方は小さくなる。
移流霧 暖かい空気が温度の低い地表面(海面)上に移動し冷やされてできる霧。
北海道付近で発生する冷たい親潮の上で冷やされてできる海霧など。
蒸気霧 水蒸気を多く含んだ暖かい空気がまわりの冷たい空気と混合し飽和に達した場合。
冬場の吐息が白い、温泉の白い湯けむりなどが該当する。
実際は空気がそれよりずっと高温の水面に接する時に発生。
前線霧 温暖前線で長時間降雨があり、空気の相対湿度が増したところに上空の暖気から比較
的高温の雨粒が落下してくると霧が発生する。
上昇霧

山腹に沿って空気が上昇すると断熱膨張の為、空気の温度は下がり霧が発生する。


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