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熱の伝達

熱をある場所から別の場所に伝達するには3つの形態がある

  1. 放射
  2. 伝導
  3. 対流

対流(ベナール型対流)

例えばヤカンに水を入れ下面から一様に加熱する。
初めは下面から上面へは水を通して熱の伝導により加熱される。とこ
ろが下面と上面の温度差がある限界に達すると伝導だけでは間に合
わずもっと効率の良い方法である対流が発生する。

  • (ポイント)
    対流はすぐには発生せず、温度差が臨界点を越えたら発生する。
    これはなるべく発生しないように流体の粘性が作用している為である。

この対流は実際の気象では...

南北の温度傾度がある限度を越えると、不安定な状態を解消するべく
傾圧不安定波が起こる。これは上層では偏西風の蛇行として、地上で
は低気圧の発達として見られる。
上記例と違い傾圧不安定波によるものは上下振動ではなく水平振動
である。

冬季に日本海に現れる筋状雲を考えると...

冬季、シベリア寒気団が日本海にくると気団変質し上図の様に対流が
発生する。この対流は無数に並んでいるので上昇流の所では積雲が
発生し、これらがつながって見えるので筋状に見える。


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