台風のまわりには台風の渦より大きなスケールの流れがある。 この流れを指向流という。台風はふつう指向流に流されて移動する。 指向流は地上天気図で見ると主に太平洋高気圧のまわりを吹く気流 である。高層天気図で見ると大きな台風ほど上層の300hPa面の気 流に流され、小さくなるにつれ500hPa,700hPa,850hPa面と下層の 気流に流される。
低緯度では北西に進み、中緯度までくると北東に向きを変える。 この向きの変わる点を転向点という。転向すると一般には台風 は加速する(ジェット気流にのる為)
太平洋高気圧が勢力を増して北上すれば転向点も北上する。
※台風の経路は指向流だけでは決まらない。特に指向流の 弱い夏に期間は高気圧、温帯低気圧、他の台風等に影響さ れ複雑な動きをする(迷走台風)
※台風が同時に2つ有る時は互いに影響しあい反時計回りに 回転する事がある(藤原の効果)
【気象情報ページへ戻る】 【トップページへ戻る】