地上天気図4
1.鯨の尾型気圧配置
夏に現れる気圧配置として「鯨の尾型」がある。これは太平洋高気圧
が鯨の胴体であり、時としてピンと張ったシッポを朝鮮半島付近まで
のばす事がある。
2.シッポの正体
(1).つけシッポ
- 大陸から移動してきた高気圧が一時的に鯨の胴体とつなが
った「つけシッポ」である。
- 鯨の尾が「つけシッポ」である例はかなり多いらしい。
- つけシッポのその後は一時的なものなので消えてしまうか、
もしくは鯨の胴体に成長する例もある。
(2).前線や低気圧(台風含む)に胴体をえぐられた結果
- 前線や低気圧などが鯨の胴体に切り込んでいくタイプ。
3.考察
- 鯨の尾型の気圧配置ができる為にはシッポの付け根の位置に
高気圧の"くびれ"ができる必要がある。この"くびれ"は気圧の
谷である。
- 鯨の尾型の気圧配置はシッポに相当する気圧の尾根が形成さ
れると共に、明瞭な気圧の谷が日本付近に形成された事を意味
する。
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