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1.波浪の種類

主に風により起こり、風に支配され周期約1〜30秒の波を波浪という。
波浪は風浪(Wind wave)とうねり(Swell)の2種類の波が含まれる。

  1. 風浪
    定義「観測時にその場所付近を吹く風により直接起こされた波」
    ※成長しつつある波といえる。
    ※風速、吹走距離、吹続時間の3要素で成長程度が定まる。
    ※不規則性。
    ※個々の波は長く続かず切れ切れである。


  2. うねり
    定義「観測場所付近を吹く風により直接起こされたものでない波」
    ※減衰しつつある波
    ※風浪が発生域を離れて他の静かな海面や別の風域内に伝播してきたもの。
    ※発生域で風が止んだ後に減衰しながら残っている波。
    ※規則性。
    ※ 波形はゆるやかで波頭は丸みをもつ。

2.風浪階級

風浪階級
説明
波の高さ(メートル)











鏡のようになめらかである。
さざ波がある。
なめらか小波がある。
やや波がある。
かなり波がある。
波がやや高い。
波がかなり高い。
相当荒れている。
非常に荒れている。
異常な状態。


0をこえて1/10まで
1/10をこえて1/2まで
1/2をこえて1 1/4まで
1 1/4をこえて2 1/2まで
2 1/2をこえて4まで
4をこえて6まで
6をこえて9まで
9をこえて14まで
14をこえる

3.うねり階級

うねり階級
説明











うねりがない。
短くまたは中位の - 弱いうねり(波高2m未満)
長く - //
短く - やや高いうねり(波高2m以上4m未満)
中位の - //
長く - //
短く - 高いうねり(波高4m以上)
中位の - //
長く - //
2方向以上からうねりがきて海上が混乱している場合

4.有義波

有義波とは「海上の一点を連続通過する100波以上の波のうち、高い方から1/3個を
選びこれを平均した波」である。
波浪情報は基本的にこの有義波で表現している。
また同様な海面状態が長時間続く時は、1000波のうち1波は有義波高の約2倍に
達する波が出現する可能性がある。


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